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インタープリターという役割

CASAでは月に一度、食に関する学びの場として参加費無料の勉強会を開催しています。

内容は様々ですが、生活や暮らしに取り入れやすいものを中心に分かりやすくなるべく体感できるように考えています。

これは、私たち消費者が「食の安全」について意識を高めては来ているものの、「確かな情報」とのバランスが取れていないと強く感じているためです。

何か知りたいことがあれば調べればその情報は簡単に手に入るようになりましたが、そもそもその情報が正しいのかどうかを確認する方法まで調べるには骨が折れます。

それであれば、その道の専門家や関係者、経験者に聞くのが一番です。

CASAでは、そういった実践者の方にインタープリター(専門的な分野の情報を分かりやすい内容や言葉に通訳する人)となって頂き、私たちの暮らしに必要な本質的な豊かさに少しでも役立てられるように考えています。

安全とはハッキリと言えない不確かなものの存在を、便利な世の中を求めた結果の代償として捉えるのか、副産物、副作用と捉えるのかは人それぞれですが、安易に「悪」と片付けるのではなく、事実という情報を受け止めて、自分自身は何を選択していくのか?と考えることがとても大切だと感じています。

難しいことを書きましたが、まずは興味・関心を持って楽しむことで毎日はいくらでも変わるってことですね。

たった一杯の飲み物

今から20年くらい前に「ひやしあめ」という飲み物と出会いました。
 
当然それまでは飲んだことがなく、その名前すら初めて聞きました。
  
近畿より西の人であれば誰でも子どものころから親しみ深い冷たくて甘い飲み物なんだと聞きました。
  
  
天橋立が見下ろせる茶店の前に赤の毛氈を敷いた縁台があり、そこに座って一服しようと思った店の入り口に『ひやしあめ あります』と書いてあったのを今も鮮明に覚えています。
  
炎天下の暑い日差しの中歩いてきたので、ひとしおこの冷たく甘い飲み物が美味しいうえに心地よく感じられました。
  
たった一杯の飲み物がいくつになっても忘れられない話はよくあります。
  
  
つい数年前ですが、またまた記憶に深く残る飲み物に出会いました。
  
それが「本物の甘酒」でした。
  
それまで甘酒は冬の時期にお寺の境内でいただく生姜と酒粕の味のするものでしたが、実は甘酒にはもう一つ作り方があるのだと聞いたとき、その材料のシンプルさに興味が惹かれ半信半疑で作りました。
    
米と米糀。
  
これだけで甘い飲み物が作れるとは驚きでした。
    
  
その美味しさの秘密については、また今度。

お米が好きな人

お米が好きな人、たくさんいるのにね
  
  
お米に関わって10年とよく人に話すのですが、日本人生活の環境に育った人であれば、誰でも生まれてしばらくしたらお米を口にするようになるんですよね。
  
そう考えると10年どころじゃないですね。
    
重湯のような粒のないものから始まって、とろみの強い粥になり、自己主張が強くなるくらいには離乳食もすっかり普通食になります。
  
私たちの舌は味覚の定まらないころからお米の甘みやうま味を自然と憶えていき、その身体はお米で作られていきます。
  
お米がソウルフードと呼ばれる理由は、意識や記憶という曖昧な部分で情報をストックしているのではなく、無意識層の体の隅々に長い時間を経て染み込んでいるからなのかもしれません。
  
海外での生活を長く続けていると、久しぶりに母の炊いたご飯を食べたときに身体が内側から喜ぶのが感じられるものでした。
  
こうなると「味」という単純な言葉では片付けられなくなります。
  
中でもおむすびは身体だけでなく心まで満たされていく感覚がありました。
  
同じように感じる人が意外に多いんだなぁと驚いたものですが、案外そんなものなのかもしれないなと思いなおしたりもしました。
  
ダイエット、美や健康、長生きなどのキーワードから糖質を制限するためにご飯食を控えたり食べない人がいます。
  
逆に病気であれば食べたくても食べられない人もいるでしょう。
  
でもお客さんの話を聞いていると、糖質を考える際にお米を制限する人は多くても小麦を制限する人は少ない気がします。
  
実はお米は食べ方でいくらでも身体をコントロールできるって知っていましたか?
  
それでいて本当に美味しいお米を食べたときって、いい時間を過ごしたな~って思えたりもするんですよね。

CASAという場所

CASA(カーサ)は「家」という意味です。

家には、当たり前の日常の風景があり、人が集い心安らぐ場所ですが、多くを求められる忙しい社会の中では、その「当たり前」の大切さをついつい置き忘れてしまう日々。

まず心と身体に元気を取り戻すためには、シンプルで美味しいものを食べることと、ほんの少しだけでも自分のためだけの時間を過ごすこと。

CASAでは、毎日食べるものだからこそ安心して食べてもらえる安全なものを農園からご自宅までお届けするお手伝いをしております。
  
  
  
*CASAは愛知県一宮市に実店舗を構える、少し変わったお米屋さんです。三重県鈴鹿市にある無農薬・無肥料 自然栽培農法で作った中山農園の米・麦・大豆をはじめ、こだわった農法で作ったものをお届けするアンテナショップです。食事制限のある方や食事指導されている方、ご病気で糖質制限が必要な方、アレルギーなど様々な問題を抱えていらっしゃる方が日々お問い合わせ下さいます。

ご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。

info@maruaround.com

CASA
スタッフ一同